日本崩壊シナリオの後編です。
あるタイミングで0.6%とかの低金利で借り手が付く国債が国内で捌けなくなると、利子を上げて海外の売り手を探す必要があります。ただし、日本には世界的に見ても、あのいい加減なイタリアを遥かに上回るダントツの借金があること、景気減速と少子高齢化で出て行く一方で入ってくる見込みがないこと、その上、それでも改善の努力も見られないこと等々は世界中に知れています。
ということで、それなりのリスクプレミアム(リスクを負うことに対する金利の上乗せ)がないと、なかなか貸してくれようという物好きはいないでしょう。ということで国債の金利の上昇が起きるでしょう。債券の性質として、金利が上がると国債の価格は安くなります。
また、国債の金利が上がると、短期的には、利率はいいし、いちおう腐ったとはいえ世界第三位の経済大国だし、ということで、いったん買いが入る可能性があります。そうなると、それを狙って海外マネーが流入するので、欲しいという人が増えるので円の価値が上がり、困ったことにいったん円高に振れます。
何が言いたいかというと、どうせハイパーインフレになって超円安になるのだから、と考えて下手にレバレッジを掛けて外貨を買い持ちしていると、一時的な円高のときに含み損でぶっ飛ばされる恐れがあります。
たとえばレバレッジ5倍で100円で米ドルを1万ドル持っていると、本来100万円分あるところを20万円で支えていることになります。またFX会社によって異なりますが、投資分がマイナスにならないよう、強制ロスカット(損切り)が入ります。
たとえば私がバックアップで使っているSBI証券のFXでは、証拠金の50%で強制ロスカットが入ります。具体的には、たとえば1ドルが100円のときに1万ドル買っているとすると、日本のFXは(自分で倍率を選べる会社も少なくないので、もっと低い倍率で投資している人もいるでしょうが)レバレッジ25倍で運用している場合は100万円÷25で4万円の証拠金で運用しているということです。
証拠金の50%ということは、4万円の半分、つまり残金が2万円になったらシステムによって強制的に損切りさせられる、ということです。
先ほどの例でいえば、20万円で投資しているので、残金が2万円になったら、つまり18万円分、為替でいうと18円円高に動いて、100円が82円になったところで、入れておいた20万円が2万円になるということです。
もし下落のスピードが物凄く速い場合は、売ろうとしても買い手がつかないので82円で約定できず、たとえば75円でようやく決済できた、ということも起こりえます。
その場合は100万円が75万円になったということで、25万円の下落です。入金していた金額は20万円ですから不足分の5万円については、あとから追加の証拠金がFX会社から請求されます。これが「追証」といわれるものです。
そう考えると、超円安に備えるなら、レバレッジをかけないで100万円とか少なくてもレバレッジ2倍で50万円で1万ドルを持つか、いまはポジションをもたずに、いったん80円を割るくらいまで待ってから入れるかのいずれかがよいかと思います。
ちなみに私はリーマンショック前に1ドル110円とか100円で入れた外貨預金3万ドルがあるので(1ドル102円の今でも15万円近い含み損です)、その復活を待ちます。とほほ。
上記の私の外貨預金はネット銀行でやっていますが、FX投資をするなら、FX証券会社にするのがいいと思います。
なぜなら、上記の私のネット銀行は優遇措置が付いたので当時としてはよかったのですが、それでも片道手数料が50銭でした。3万ドルなんで米ドルに両替するのに1万5千円も取られた勘定になります。将来もし円貨に戻すときも同じような手数料を取られるので、結局銀行に3万円取られることになります。
これがもし、たとえば最近私がよく使っているYJ FX!(旧サイバーエージェントFX)だと、手数料は無料。代わりに証券会社の利益になるスプレッド(売値と買値の差額)は、たったの0.4銭です。1000ドルの取引に4円ということは、3万ドルの取引で4円☓30で120円です。
ということで、まず1つ目の防衛策としては、FX口座を開きそこにいつでも動ける一定金額を入金しておくことです。またネットで月足とかを見て、過去10年くらいの外貨の動きや特徴を頭に入れておくといいかもしれません。
米ドルであれば、120円くらいからずーっと下がってきていったん75円近くまで来て最近また105円近くまで来たとか、豪ドルであればリーマン・ショック後に50円近くまで行ったが、基本的に100円~70円くらいの範囲で動いているとか、何となく長期的なレンジが分かると思います。
次の作戦に行く前に、先物とオプションの説明をしたいと思います。
2014年4月26日土曜日
2014年4月25日金曜日
大手金融機関が国債暴落に備えているが、うちはどうしようか(前振り編)
今日は少し下がりましたが、やや膠着した相場が続いていますね。
私のポジションはやや含み損がありますが、それでも買い増しや損切りのレベルに達するわけでもなく、ここ1週間くらいは全くポジションは変更していません。
ただ買い中心のポジションなので、マイナスがずらっと並んでいます(苦笑)。日本企業の決算がよければ、それなりに戻るとは思いますが。
その間に以下の本を読んだので、ご紹介したいと思います。1つ目は経済や投資に詳しい作家として活躍している橘玲氏の「日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル」、もう1つはこれも少し古い本ですが、やはりビジネスや投資、マーケティングや自己啓発書などで売れっ子作家の午堂登紀雄氏の「日本脱出」です。
まず、これからの日本社会で起きることは、というより今現在も進行形で進んでいることは、少子高齢化、グローバル化によるビジネスでの競争激化、それにともなう世界的な賃金の均質化(先進国では賃金低下)、おそらく崩壊するであろう医療や年金等の社会保障の仕組み、等いくつかありますが、だいたい起きることは我々が常識的に、また感覚的に分かっていることです。
とりあえず世界中で裕福な層と貧乏な層に二極化して、中間層がなくなることは容易に想像できます。その結果として、おそらく足腰が動くうちは働き続けるしかないことも、覚悟しておくべきかもしれません。
特に我々投資家が考えるべき最大のポイントは、国債の発行高、つまり国の借金が1,000兆円以上という、ほぼ返済不可能なところまで来ていることは、自分たちはもちろん、世界の経済にとっても大きな懸念材料です。
今はまだ銀行や生保が国債を買っており、日本国民の金融資産の総額が借金の額を上回っているので、資金の大半は国内で調達できます。
もし将来的に、借金の額が国内で賄える量を超えてしまったら(そして今のペースだとこの日は数年以内に訪れます)、国内で賄えない資金を海外から借りてこなければいけません。
ところが、海外に比べて現在の国債の利率はかなり低いので、それなりに利上げをする必要があります。海外には1%以上の債券がいろいろあるのに、為替リスクを追って0.6%以下の利子では、確かに貸す側にはメリットのない話です。
そうなると借り手がつかずにあっさり日本国として債務不履行な状況になるか(昨年冬に米国政府が債務不履行で一部の公共サービスを停止したことを思い出します)、あるいは海外投資家が受け入れるであろう水準まで利率を上げないといけません。
債券において、債券価格と利率は反比例するという大原則があるので、利率を上げることで債券価格は下がります。
一定以下に下がると、巨額の含み損に悲鳴を上げた体力のない金融機関から(おそらく地銀とか信金、中堅以下の生損保とか)損切りで日本の債券類を売りに出します。そうなると売りが売りを呼び、なかなか買い手がつかず、さらに価格の下落に拍車が掛かります。
また大幅に債券価格が下落することで、利率ももっと上がります。そうなると変動金利で借金をしていた人(私の住宅ローンもそうです)は上昇する金利に耐え切れず、家を手放す人も出てくるに違いありません。
そういえば、今日の日経新聞に興味深い記事がありました。それは大手生命保険会社の明治安田生命保険(私はこの会社には騙されてお宝保険を解約されてしまったので、全くいい印象はないのですが)が手持ちの日本国債が一定の基準以下に下がったら、売却する準備を始めたということです。
また郵政グループを除いた日本最大の金融機関、三菱東京UFJ銀行でも、償還までの期間の長い債券はできるだけ買わず、年数が3年くらいの国債へのシフトを進めているということです。
衰えたとはいえ世界で三番目に大きな経済規模であり、また外貨準備高なども半端ではありません。日本が飛ぶと経済的に関係の深い先進各国や近隣諸国での経済への大打撃があり、さらに日本が保有する外貨が市場に出回った場合の、各通貨(大半が米ドルでしょうが)の大幅安などが考えられるます。
何だか凄い眠いので続きは明晩にでも書きます。
私のポジションはやや含み損がありますが、それでも買い増しや損切りのレベルに達するわけでもなく、ここ1週間くらいは全くポジションは変更していません。
ただ買い中心のポジションなので、マイナスがずらっと並んでいます(苦笑)。日本企業の決算がよければ、それなりに戻るとは思いますが。
その間に以下の本を読んだので、ご紹介したいと思います。1つ目は経済や投資に詳しい作家として活躍している橘玲氏の「日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル」、もう1つはこれも少し古い本ですが、やはりビジネスや投資、マーケティングや自己啓発書などで売れっ子作家の午堂登紀雄氏の「日本脱出」です。
まず、これからの日本社会で起きることは、というより今現在も進行形で進んでいることは、少子高齢化、グローバル化によるビジネスでの競争激化、それにともなう世界的な賃金の均質化(先進国では賃金低下)、おそらく崩壊するであろう医療や年金等の社会保障の仕組み、等いくつかありますが、だいたい起きることは我々が常識的に、また感覚的に分かっていることです。
とりあえず世界中で裕福な層と貧乏な層に二極化して、中間層がなくなることは容易に想像できます。その結果として、おそらく足腰が動くうちは働き続けるしかないことも、覚悟しておくべきかもしれません。
特に我々投資家が考えるべき最大のポイントは、国債の発行高、つまり国の借金が1,000兆円以上という、ほぼ返済不可能なところまで来ていることは、自分たちはもちろん、世界の経済にとっても大きな懸念材料です。
今はまだ銀行や生保が国債を買っており、日本国民の金融資産の総額が借金の額を上回っているので、資金の大半は国内で調達できます。
もし将来的に、借金の額が国内で賄える量を超えてしまったら(そして今のペースだとこの日は数年以内に訪れます)、国内で賄えない資金を海外から借りてこなければいけません。
ところが、海外に比べて現在の国債の利率はかなり低いので、それなりに利上げをする必要があります。海外には1%以上の債券がいろいろあるのに、為替リスクを追って0.6%以下の利子では、確かに貸す側にはメリットのない話です。
そうなると借り手がつかずにあっさり日本国として債務不履行な状況になるか(昨年冬に米国政府が債務不履行で一部の公共サービスを停止したことを思い出します)、あるいは海外投資家が受け入れるであろう水準まで利率を上げないといけません。
債券において、債券価格と利率は反比例するという大原則があるので、利率を上げることで債券価格は下がります。
一定以下に下がると、巨額の含み損に悲鳴を上げた体力のない金融機関から(おそらく地銀とか信金、中堅以下の生損保とか)損切りで日本の債券類を売りに出します。そうなると売りが売りを呼び、なかなか買い手がつかず、さらに価格の下落に拍車が掛かります。
また大幅に債券価格が下落することで、利率ももっと上がります。そうなると変動金利で借金をしていた人(私の住宅ローンもそうです)は上昇する金利に耐え切れず、家を手放す人も出てくるに違いありません。
そういえば、今日の日経新聞に興味深い記事がありました。それは大手生命保険会社の明治安田生命保険(私はこの会社には騙されてお宝保険を解約されてしまったので、全くいい印象はないのですが)が手持ちの日本国債が一定の基準以下に下がったら、売却する準備を始めたということです。
また郵政グループを除いた日本最大の金融機関、三菱東京UFJ銀行でも、償還までの期間の長い債券はできるだけ買わず、年数が3年くらいの国債へのシフトを進めているということです。
衰えたとはいえ世界で三番目に大きな経済規模であり、また外貨準備高なども半端ではありません。日本が飛ぶと経済的に関係の深い先進各国や近隣諸国での経済への大打撃があり、さらに日本が保有する外貨が市場に出回った場合の、各通貨(大半が米ドルでしょうが)の大幅安などが考えられるます。
2014年4月9日水曜日
不動産投資が儲かるのかまだよく分からないので研究だけに留めています
以前から本を読んだり、他人の体験談を見て不動産投資について研究しています。
とはいえ、流動性が高く、あまり利益にならないようならさっさと損切りができる金融商品と異なり、不動産は動かすのにそれなりに時間や手間が掛かります。
また、B2Cビジネスであるため、支払い能力のない人、クレーマー、問題を引き起こす人などが店子になってしまい、経費と手間ばかり掛かる、なんてリスクも想定されます。そういう理由でどうにも二の足を踏んでしまっているのが現状です。
そうこうするうちに、職場の同僚や投資仲間に不動産投資を始めている人がいることを知りました。
Aさんは30代後半の独身女性。1年くらい前に投資用マンションを購入したそうです。そういえば、外資系ということで金があると思われているのか、時々不動産会社から「投資用マンションを買いませんか?」という電話が掛かってきます。外資系といっても、日系企業より多少は給与はいいかもしれませんが、劇的に変わる訳でもないのですが。
ちなみに彼女の収支を聴いたところ、毎月1~2万円の持ち出しだそうです。それを損益通算して、節税しているとのことでした。新築を買ったり多少無理したローンの返済プランを組んでいるのかもしれません。
とはいえ、赤字になるようではちょっと投資としては疑問です。そもそも新築物件はいろいろ経費が乗せられているので、割高だというのは、どの不動産投資家の本でも共通して書かれていることです。地道に割安な物件を探すしかないように思います。
Aさんは、「まあお一人様かもしれないから、そのときは自分の老後の棲家にする」と言っていますが、実際に利益を得て、適切なタイミングで損しない値段で売り逃げないと、ちょっと割の合わない投資になる恐れがあります。
また投資仲間のBさんは、年は私と同じ40代後半の独身男性。何でも友人が取引している不動産管理会社を紹介してもらって、そこでワンルームマンションを区分所有して、何とか副収入にならないか検討していました。
いちおう浅草橋だか、わりと需要はありそうなエリアに中古マンションを探し、それからオリックスとりそなの不動産投資用ローン(言い換えると事業用ローンですが)の審査を受けているそうです。オリックスは通る可能性が高そうですが、やや利率が高いようで、ちょっとそこが気掛かりです。
シミュレーションすると、月々の家賃収入からローンの返済額を引くと、1~2万円弱くらいのプラスになるとのことでした。その他経費や税金が掛かるので、実際の年間の手取りはそのまた半分くらいになってしまうかもしれません。
中古物件であること、またまあまあ信頼できる不動産業者と組んでいるのであれば多少は有利かもしれませんが、中古マンションということで、価値が少しずつ毀損していくことを考慮すると、できればもう少し利益が出て、しかも買い手が付かなくなる前に5~6年フル回転してもらったら、買った時とそう変わらない値段で売れればいいのですが、どうでしょうか。
ということで、彼らの展開をもう少し見させてもらって、自分でも利益が取れそうであれば、少し物件を見てみたいと思います。
とはいえ、多くの成功した草の根投資家が金融商品で出た利益で区分所有のマンションを買ったり、アパートを買ったりしているのを見ると、もし挑戦するならローンが組みやすいサラリーマンであるうちにやるべきだとも思います。
一つ言えるのは、うちの近所の長者どんのように、自分の土地を売って(それを建売住宅の業者が買って、さらに私が家ごと買ったわけですが)、それを資金に残った地所にアパートを立てて、という無借金の経営であれば入ってくる家賃が丸々収益になるので、無借金もしくは低借金経営であれば、何とかなりそうな気はします。
とりあえず身近な人のやり方をもう少しスタディさせてもらおうと思います。
とはいえ、流動性が高く、あまり利益にならないようならさっさと損切りができる金融商品と異なり、不動産は動かすのにそれなりに時間や手間が掛かります。
また、B2Cビジネスであるため、支払い能力のない人、クレーマー、問題を引き起こす人などが店子になってしまい、経費と手間ばかり掛かる、なんてリスクも想定されます。そういう理由でどうにも二の足を踏んでしまっているのが現状です。
そうこうするうちに、職場の同僚や投資仲間に不動産投資を始めている人がいることを知りました。
Aさんは30代後半の独身女性。1年くらい前に投資用マンションを購入したそうです。そういえば、外資系ということで金があると思われているのか、時々不動産会社から「投資用マンションを買いませんか?」という電話が掛かってきます。外資系といっても、日系企業より多少は給与はいいかもしれませんが、劇的に変わる訳でもないのですが。
ちなみに彼女の収支を聴いたところ、毎月1~2万円の持ち出しだそうです。それを損益通算して、節税しているとのことでした。新築を買ったり多少無理したローンの返済プランを組んでいるのかもしれません。
とはいえ、赤字になるようではちょっと投資としては疑問です。そもそも新築物件はいろいろ経費が乗せられているので、割高だというのは、どの不動産投資家の本でも共通して書かれていることです。地道に割安な物件を探すしかないように思います。
Aさんは、「まあお一人様かもしれないから、そのときは自分の老後の棲家にする」と言っていますが、実際に利益を得て、適切なタイミングで損しない値段で売り逃げないと、ちょっと割の合わない投資になる恐れがあります。
また投資仲間のBさんは、年は私と同じ40代後半の独身男性。何でも友人が取引している不動産管理会社を紹介してもらって、そこでワンルームマンションを区分所有して、何とか副収入にならないか検討していました。
いちおう浅草橋だか、わりと需要はありそうなエリアに中古マンションを探し、それからオリックスとりそなの不動産投資用ローン(言い換えると事業用ローンですが)の審査を受けているそうです。オリックスは通る可能性が高そうですが、やや利率が高いようで、ちょっとそこが気掛かりです。
シミュレーションすると、月々の家賃収入からローンの返済額を引くと、1~2万円弱くらいのプラスになるとのことでした。その他経費や税金が掛かるので、実際の年間の手取りはそのまた半分くらいになってしまうかもしれません。
中古物件であること、またまあまあ信頼できる不動産業者と組んでいるのであれば多少は有利かもしれませんが、中古マンションということで、価値が少しずつ毀損していくことを考慮すると、できればもう少し利益が出て、しかも買い手が付かなくなる前に5~6年フル回転してもらったら、買った時とそう変わらない値段で売れればいいのですが、どうでしょうか。
ということで、彼らの展開をもう少し見させてもらって、自分でも利益が取れそうであれば、少し物件を見てみたいと思います。
とはいえ、多くの成功した草の根投資家が金融商品で出た利益で区分所有のマンションを買ったり、アパートを買ったりしているのを見ると、もし挑戦するならローンが組みやすいサラリーマンであるうちにやるべきだとも思います。
一つ言えるのは、うちの近所の長者どんのように、自分の土地を売って(それを建売住宅の業者が買って、さらに私が家ごと買ったわけですが)、それを資金に残った地所にアパートを立てて、という無借金の経営であれば入ってくる家賃が丸々収益になるので、無借金もしくは低借金経営であれば、何とかなりそうな気はします。
とりあえず身近な人のやり方をもう少しスタディさせてもらおうと思います。
2014年4月2日水曜日
日足ベースのヒストリカル分析 ~基礎データを確認する
株やFXでポジションを建てる前に、私は過去データを1~2年程度遡って一定期間の間で最高値、最安値、平均値、中央値、標準偏差等を確認します。
分析といっても、将来のことは分かりません。ですから、あくまで過去データを見て、まあ経済環境などが大きく変わらなければ、それなりに取引量のある同じ銘柄である以上、ある程度動きのクセというのは変わらないだろう、という前提での話です。
それでも、(必要以上に過去データに縛られるのは危険ですが)これから自分が取り扱う銘柄がどのような数値で動いているか、何か特徴や傾向があるのかを事前に確認しておくのは、意味のあることだと思います。
ここでは一例として、私が手掛けている南アフリカランド/日本円(ZAR/JPY)のデータを見てみましょう。
まずは元データを入手する必要があります。「外貨名 ヒストリカル 過去データ」などで検索するといろいろデータを提供しているサイトが検索できます。私は自分でもバックアップの1つで使っているマネースクエア・ジャパン(http://www.m2j.co.jp/market/historical.php)のデータを利用させてもらっています。
長期的な傾向を見るためには月足を使うこともありますが、基本的には日足をダウンロードしてCSVファイルをExcelかフリーウェアのオフィスツール(私はOpenOfficeをインストールしています)を使って開きます。
分析といっても、将来のことは分かりません。ですから、あくまで過去データを見て、まあ経済環境などが大きく変わらなければ、それなりに取引量のある同じ銘柄である以上、ある程度動きのクセというのは変わらないだろう、という前提での話です。
それでも、(必要以上に過去データに縛られるのは危険ですが)これから自分が取り扱う銘柄がどのような数値で動いているか、何か特徴や傾向があるのかを事前に確認しておくのは、意味のあることだと思います。
ここでは一例として、私が手掛けている南アフリカランド/日本円(ZAR/JPY)のデータを見てみましょう。
まずは元データを入手する必要があります。「外貨名 ヒストリカル 過去データ」などで検索するといろいろデータを提供しているサイトが検索できます。私は自分でもバックアップの1つで使っているマネースクエア・ジャパン(http://www.m2j.co.jp/market/historical.php)のデータを利用させてもらっています。
長期的な傾向を見るためには月足を使うこともありますが、基本的には日足をダウンロードしてCSVファイルをExcelかフリーウェアのオフィスツール(私はOpenOfficeをインストールしています)を使って開きます。
株価データは1日が「始値」、「高値」、「安値」、「終値」の4つのデータが並んでいますが、シンプルにするために、「終値」のみに着目します。それ以外の値段は削除してしまい、「日付」と「終値」の表を作ります。
ここから1~2年毎にデータを区切って折れ線グラフを描いたり、いくつかの統計値を出します。1年は365日ですが、相場は休日・祝日は開かないので営業日ベースでは1ヶ月に20日強、年間ではざっくり250日程度なので、250の倍数で考えるといいと思います。
ですから1年は250日、2年は500日として計算すればよいということです。まずは少し幅を取って、500日で計算してみます。
このグラフでは直近の日が1820行なので、500日前は1321行になります。
その範囲で折れ線グラフを描いてみます。Excelであれば、「挿入」→「グラフ」にして、グラフの種類は折れ線グラフにします。
何となく9円と11円の間を行き来しているレンジ相場であること、またここ最近は10円を割ることが多いことが見て取れます。
次に実際に同じ範囲で最大値、最小値、中央値、平均値を出してみます。これはExcel関数を使えば、すぐに算出できます。最大値はMAX関数、最小値はMIN関数、中央値はMEDIAN関数、平均値はAVERAGE関数です。計算の範囲は先ほどと同じく、1321行から1820行になります。
それぞれの結果が出ました。平均値が9.8円、中央値が9.7円ですから、それ以下になったとき、できれば少し余裕を見て9.5円を割ったくらいから少しずつ買い下がっていくのがいいと思います。
たとえば私であれば、資金を4つに分けて9.4円、9.2円、9.0円、8.8円で分割して買い下がることになるかと思います。
もう少し余裕資金があれば5分割して、万が一8.8円を割っても8.6円でもう一回拾えるくらい余裕があれば、よりよいと思います。
南アランド円はヒストリカルには8円台中盤まで落ちたことがあるので、少し余裕を見て7円まで耐えられるくらい、つまり9.2円で買うのであれば、2.2円差、つまり南アランドは10万単位で売買することが多いので、22万円の余裕資金+証拠金約4万円で1単位のポジションを作るのに26万円あればよいかと思います。
もちろん、いくら下がるかは分からないので、30万とか35万円くらいあればより安全なのは言うまでもありませんが。
あとはオマケですが、スワップの高い業者であれば、ここ最近だと1日140円のスワップが付くので、1単位あたり140×360で年間5万円程度の利子が期待できます。30万円の証拠金で5万円のスワップが取れれば、年利に直すと15%を超えます。このご時世にけっこう凄い利回りです。
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