2014年7月30日水曜日

利確した直後に爆上げ???

2ヶ月くらい前に株主優待で500円のQuoカードをもらえると聴き、34円のときにメガネスーパー(3318)を仕込みました。それから30円前後をうろうろしたので、株主の権利を取得したのをいいことに、35円で入れていたところ、先週後半に約定していました。

まあ100株単位なので34×100円で3,400円で、しかも10万円以下の取引は手数料なしの松井証券で取引したので、純粋にキャピタルゲイン100円とQuoカード500円分で、600÷3,400で18%の利回りを実現しました。まあこんなもんかと思っていました。

ところが、何でも上場が継続されることになったので、昨日から爆上げしてあれよあれよといううちに、80円を超えてしまいました。もし保有していたら、18%どころか倍増以上です。おそらく、こういう異常な安値の株を買って、それを保有してあるタイミングで資産価値を2倍とか5倍とかにできる人がいるんだろうな、と思いました。

とはいえ、これは新興市場であるJQSの株であり、投資対象にしていいのは、流動性が高く、倒産リスクの低い東証一部の黒字の企業で、なおかつ十分な流動性があって、さらに周期性のある株価の動きをもつ銘柄のみを取引せよ、という伝統的な技法上の教えにはそぐいません。

ということで、スポットの取引としては十分な利回りを得られましたし、自分のルールを破って結果オーライで儲かるよりは、自分のやり方で、自分のルールで着実に利益を出す方が大事なんだ、と自分に言い聞かせておきます。

確かに利確が早すぎるのが、自分のメンタル上の課題とは認識しているのですが。。。

2014年7月27日日曜日

さらばREIT

というほど大袈裟なものではありませんが、先日仕込んだREITの日本賃貸住宅が15%上がったので利確しました。

もともと買ったときの価格が64,000円で直近の分配金が年間3千円ちょっと、利回りは4.9%でしたが、木曜には75,000円近くまで上がりました。ということは1万円以上の利益で3年分の分配金を超える利益が出たので、3年分を3ヶ月程度でゲットできたということで、手仕舞ったというわけです。

バブルのときのように上がり続けることもないでしょうから、また夏か秋にプチ暴落が来たときにでも、いくつか見ながら何かREITを買い直すつもりです。

2014年7月26日土曜日

損害保険と思えばオプションは分かる

久々に日経225オプションを入れようかと思って見てみたのですが、毎日見ていた2~3年前に比べると、何だか板の厚みが少なくなっていて断念しました。参加者の少ないマーケットは流動性が低くなります。つまり買いたいときに買いたい値段で買えず、売りたいときに売りたい値段で売れないので、タイミングを逸したり不利な値段で売買したり、あまり誉められた状態ではありません。

そもそもオプションとは何でしょうか。これはある時点~日経225オプションの場合は各月の第二金曜日の朝と決まっていますが~に決まった値段で売買できる権利です。ただし買うか売るかは持ち主が選択できるので、「オプション」というわけです。

たとえば、8月1日の時点で1ドルを100円で1万ドル買える権利を持っていたとします。さて8月1日になって1ドルが105円になっていたとします。このときこの権利を使えば5円×1万で5万円安く買えるので、当然この方は権利を行使して5万円分の利益を得るでしょう。

逆に1ドル98円になっていたら、何も98円で買えるものを100円で2万円損してまで買う必要はないので、この方は権利は放棄するでしょう。

この「8月1日に100円で米ドルを買える権利」は事前に売買できます。6月とか7月の時点では金融市場で取引できますが、現物の価格(日々の米ドルの為替レート)の動きに合わせて増減します。

適切なタイミングで、たとえば3万円で買うことができれば、3万円で買ったもので5万円利益が出るわけですから、差し引き2万円の利益が出ます。逆に6万円で買ったものだとすると5万円利益が出ても1万円の損が出ます。

オプション(売買する権利)には、買う権利のコール、売る権利のプットの2種類があります。それぞれの商品について、買いと売りのポジションがあるので、取引には以下の4つの組み合わせがあります。

○コール/買い
日経225またはTOPIXを一定の価格で買う権利です。たとえば12,000円で買う権利があった場合、日経平均が15,000円になれば3,000円、20,000円になれば8,000円の利益になります。下がった場合は最初にコールオプションを買った代金分が損になります。

○コール/売り
日経225またはTOPIXを売って売買代金を得ることができますが、売った価格を超えた場合にはその分を負担する義務が発生します。たとえば日経を12,000円で買う権利が2,000円のとき売れば、確実に2,000円を得ることができます。ただし、日経平均が12,000円を超えた場合、その超過分を負担する義務が発生します。たとえば日経平均が15,000円になれば3,000円、20,000円になれば8,000円の持ち出しになります。12,000円を超えない限りは、最初にオプションを売った2,000円を得ることができます。

○プット/買い
日経225またはTOPIXの下落分を一定の価格で買う権利です。たとえば12,000円で買う権利があった場合、日経平均が10,000円になれば差額の2,000円、8,000円になれば4,000円の利益になります。12,000円を超えた場合は最初にプットオプションを買った代金分が損になります。たとえば、現物株を買っていて、プットオプションを買っておくと、現物株が下がって損をしても、その分プットの値段が上がるので、それで損失をカバーすることができます。プットオプションを買う代金は必要ですが、損害保険の保険料だということです。

○プット/売り
日経225またはTOPIXの下落を保証するプットオプションを売って売買代金を得ることができますが、売った価格から下がるとその分を負担する義務が発生します。たとえば日経を12,000円で買う権利が2,000円のとき売れば、確実に2,000円を得ることができます。ただし、日経平均が12,000円を割り込んだ場合、その超過分を負担する義務が発生します。たとえば日経平均が10,000円になれば2,000円、8,000円になれば4,000円の持ち出しになります。12,000円を割り込まない限りは、最初にオプションを売った2,000円を確実に得ることができます。売り手は損害保険会社になったということで、12,000円を割り込むという災害が起こらなければ保険料を丸まる得られて、逆に災害が起きると、その分を補填する義務が発生するということです。



2014年7月18日金曜日

金持ちとは

自分の周囲には、サラリーマンとしてはほぼ上限ともいえる年収を得ている2千万円や3千万円プレーヤーが何名かいます。羨ましい限りですが、では彼らは金持ちなのか、富裕層なのかと言われると必ずしもそうとはいえないような気がします。

たとえば年収1千万円くらいの中間管理職クラスで税金や社会保険料(単に取るところが違うだけで単に厚生労働省による税金のことですが)を3割近く取られて、手取りは700万円ちょっと、所得を月平均に馴らすと、60万円程度になります。

で、夢の年収3千万の人ですが(メーカーなら役員並みでしょう)、自営業と違ってあまり経費にしたり節税の方法のないサラリーマンは、半分は税金で持っていかれますので、手取り1,600万円行くかどうか、月に馴らすと130万円といったところです。

確かに凄いですが、額面では3倍でも手取りでは2倍まで格差が縮まっています。

しかも、そういう人に限ってあまりファイナンシャル・インテリジェンスは高くなく、それでいて額面の収入に目が眩んで都心にマンションを買ったり、これまでアウディや3シリーズ以下のBMWだったのを、急に中型ベンツに買い換えたり、また話題の株を高値で一気に買って(分割売買は考えない)、含み損を抱えたりしているので、意外に貯金ができていません。

とはいえ、高収入の仕事はパフォーマンスが下がったり、あるいは米国親会社の事情であっさり日本法人が縮小され、リストラされたりします。そうなると(いちおう半年分とか1年分のパッケージを出してくれることはあるでしょうが)、なかなか同じような条件の仕事が見つかるわけもなく、しかも生活レベルも一度上げると下げられるはずもなく、けっこう困ってしまいます。


15年を超える外資系企業生活でこういう人たちを見てきて、私なりにもっている金持ちの定義とは、「いまクビになっても、しゃかりきに再就職活動をしなくても別段生活に困らない人」だと思います。

たとえば金融資産が2億円以上ある(年間500万円使うとして、40年は持ちます)、アパートとか投資用不動産をもっていて、そこから月に30万円とか40万円でも収入があるとか、そういうレベルの人が金持ちといえるのではないかと思います。

さすがにいきなり億単位の金融資産を作るのは難しいですが、月に5万でも10万でも、できれば20万円くらい、あるいは年間で100万でも200万円でも入ってくる仕組みを作りたいと思い、お金がお金を生む方法を研究するようになったわけです。

2014年7月8日火曜日

新興国スワップの期中研究

いろいろ「金が金を産む」方法を研究していますが、この低金利時代、なかなか利子だけでまとまった利益が得られるものではありません。バブル前の頃とか、郵便局の定期預金の利子なんて8%もあったなんて、別の惑星の話のようです。

そんな中であらためて日本のFX会社で買える通貨で、どれがいいか米国Yahoo! Financeの5年グラフを見ながら考察してみました。

まずは高スワップ通貨としてもっとも利用者(?)の多い豪ドル(AUDJPY)。最近だと1豪ドル95円くらいで1日70円ちょっとのスワップ、年間26,000円で、利回りは2.7%くらいになります。

ここ5年の動きを見ると下値が70円ちょっと、上値が105円くらい。今95円だとして70円くらいまで下落する可能性を考えると、証拠金が4万円、余裕資金が最低でも25万円は必要です。

ということで1単位(1万豪ドル)のポジションを立てるのに最低でも30万円、できれば60円くらいでも耐えられるよう、40万円くらい欲しいところです。

年利26,000円でタネ銭が40万だとすると、年利6.5%となります。


次に最近利上げが続き、1日のスワップが80円近くなったニュージーランドドル(NZDJPY)。ここ5年の動きは57~90円。かなり荒っぽい動きをしています。利上げで上がったということは、将来何かのショックや利下げなどがあった場合に、一気に70円台まで下がる恐れもあります。

そう考えるといま入れるとすると、余裕資金は35万円、証拠金は4万円、ということで、こちらも1単位(1万NZドル)入れるのに最低40万円、できれば45万円くらい用意しておきたいところです。

1日80円として年間28,000円、45万のタネ銭に対して6.4%の利回りになります。

取り扱っている業者がぐんと少なくなりますが、トルコリラと南アランドだと、さらに利回りはよくなりそうです。

ただし、業者が少ないうえに、売値と買値のスプレッドが大きくてなかなか元が取れず、また動きも荒っぽいと言われており(これは新興国通貨に共通した特徴ですが)、なかなか元を取るのが難しそうです。

しかも、自分が使っている業者が急にそのマイナー通貨の取り扱いを止めてしまうリスクもあります。

さてトルコリラは今年の初頭に利上げがあり、今利回りが一番いいかもしれません。5年の値動きは40円から65円くらいですが、いまが1リラが48円くらい、下落は38円くらいまで想定したとすると、値幅は10円くらい、そして証拠金は(なぜか他の通貨より割高な設定です)5万円くらいですから、1単位持つのに15~20万円くらいあればいいかと思われます。

1日あたり買いスワップは有利な業者で90円くらいですから、年間32,000円とすると驚異の年利16%が実現します。ただし、急激な為替変動に対する緊急措置として利率アップ(利上げ)ですから、何かのきっかけで利下げに転ずる可能性もあります。

またもう1つ注意すべき点はスワップです。業者によって低いところで60円、高いところで90円ですから、これだけで利回りが10%そこそこか15%以上取れるか違ってきます。複数の口座を開いてときどきは各業者のレートを見ていて、スワップ指向の高い業者を選ぶのが重要になってくると思います。


最後は高スワップ通貨のスター、南アフリカランド(ZARJPY)になります。南アランドはレートが小さい分、基本単位は10万単位(他通貨は1万単位が標準)になります。

ここのところややランド高に振れていますが、安くて8.8円、高値で12円くらいになります。最近は9.5円くらいなので、8円くらいまで下がっても耐えられるとして、1.5×10万で15万円くらい余裕を見ておく必要があると思います。証拠金はやはり5万円弱くらいなので、1単位もつのに最低20万円必要です(少し余裕を見て30万円くらい用意しておけば安心です)。

いま業者によっては130円以上の買いスワップがあるので、年間46,000円、30万用意したとすれば、15%の利回りが得られます。


いまでも南アランドとトルコリラ、そして米ドルを少しずつ保有していますが、今後これらの中から一時的に暴落しているタイミングを狙って、少しずつポジションを増やしていこうと思っています。値段は荒っぽいですが、資金に余裕をもたせて、何度かに分割してポジションを作っていくことで、リスクを分散させていくつもりです。