2014年7月18日金曜日

金持ちとは

自分の周囲には、サラリーマンとしてはほぼ上限ともいえる年収を得ている2千万円や3千万円プレーヤーが何名かいます。羨ましい限りですが、では彼らは金持ちなのか、富裕層なのかと言われると必ずしもそうとはいえないような気がします。

たとえば年収1千万円くらいの中間管理職クラスで税金や社会保険料(単に取るところが違うだけで単に厚生労働省による税金のことですが)を3割近く取られて、手取りは700万円ちょっと、所得を月平均に馴らすと、60万円程度になります。

で、夢の年収3千万の人ですが(メーカーなら役員並みでしょう)、自営業と違ってあまり経費にしたり節税の方法のないサラリーマンは、半分は税金で持っていかれますので、手取り1,600万円行くかどうか、月に馴らすと130万円といったところです。

確かに凄いですが、額面では3倍でも手取りでは2倍まで格差が縮まっています。

しかも、そういう人に限ってあまりファイナンシャル・インテリジェンスは高くなく、それでいて額面の収入に目が眩んで都心にマンションを買ったり、これまでアウディや3シリーズ以下のBMWだったのを、急に中型ベンツに買い換えたり、また話題の株を高値で一気に買って(分割売買は考えない)、含み損を抱えたりしているので、意外に貯金ができていません。

とはいえ、高収入の仕事はパフォーマンスが下がったり、あるいは米国親会社の事情であっさり日本法人が縮小され、リストラされたりします。そうなると(いちおう半年分とか1年分のパッケージを出してくれることはあるでしょうが)、なかなか同じような条件の仕事が見つかるわけもなく、しかも生活レベルも一度上げると下げられるはずもなく、けっこう困ってしまいます。


15年を超える外資系企業生活でこういう人たちを見てきて、私なりにもっている金持ちの定義とは、「いまクビになっても、しゃかりきに再就職活動をしなくても別段生活に困らない人」だと思います。

たとえば金融資産が2億円以上ある(年間500万円使うとして、40年は持ちます)、アパートとか投資用不動産をもっていて、そこから月に30万円とか40万円でも収入があるとか、そういうレベルの人が金持ちといえるのではないかと思います。

さすがにいきなり億単位の金融資産を作るのは難しいですが、月に5万でも10万でも、できれば20万円くらい、あるいは年間で100万でも200万円でも入ってくる仕組みを作りたいと思い、お金がお金を生む方法を研究するようになったわけです。

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