2014年7月8日火曜日

新興国スワップの期中研究

いろいろ「金が金を産む」方法を研究していますが、この低金利時代、なかなか利子だけでまとまった利益が得られるものではありません。バブル前の頃とか、郵便局の定期預金の利子なんて8%もあったなんて、別の惑星の話のようです。

そんな中であらためて日本のFX会社で買える通貨で、どれがいいか米国Yahoo! Financeの5年グラフを見ながら考察してみました。

まずは高スワップ通貨としてもっとも利用者(?)の多い豪ドル(AUDJPY)。最近だと1豪ドル95円くらいで1日70円ちょっとのスワップ、年間26,000円で、利回りは2.7%くらいになります。

ここ5年の動きを見ると下値が70円ちょっと、上値が105円くらい。今95円だとして70円くらいまで下落する可能性を考えると、証拠金が4万円、余裕資金が最低でも25万円は必要です。

ということで1単位(1万豪ドル)のポジションを立てるのに最低でも30万円、できれば60円くらいでも耐えられるよう、40万円くらい欲しいところです。

年利26,000円でタネ銭が40万だとすると、年利6.5%となります。


次に最近利上げが続き、1日のスワップが80円近くなったニュージーランドドル(NZDJPY)。ここ5年の動きは57~90円。かなり荒っぽい動きをしています。利上げで上がったということは、将来何かのショックや利下げなどがあった場合に、一気に70円台まで下がる恐れもあります。

そう考えるといま入れるとすると、余裕資金は35万円、証拠金は4万円、ということで、こちらも1単位(1万NZドル)入れるのに最低40万円、できれば45万円くらい用意しておきたいところです。

1日80円として年間28,000円、45万のタネ銭に対して6.4%の利回りになります。

取り扱っている業者がぐんと少なくなりますが、トルコリラと南アランドだと、さらに利回りはよくなりそうです。

ただし、業者が少ないうえに、売値と買値のスプレッドが大きくてなかなか元が取れず、また動きも荒っぽいと言われており(これは新興国通貨に共通した特徴ですが)、なかなか元を取るのが難しそうです。

しかも、自分が使っている業者が急にそのマイナー通貨の取り扱いを止めてしまうリスクもあります。

さてトルコリラは今年の初頭に利上げがあり、今利回りが一番いいかもしれません。5年の値動きは40円から65円くらいですが、いまが1リラが48円くらい、下落は38円くらいまで想定したとすると、値幅は10円くらい、そして証拠金は(なぜか他の通貨より割高な設定です)5万円くらいですから、1単位持つのに15~20万円くらいあればいいかと思われます。

1日あたり買いスワップは有利な業者で90円くらいですから、年間32,000円とすると驚異の年利16%が実現します。ただし、急激な為替変動に対する緊急措置として利率アップ(利上げ)ですから、何かのきっかけで利下げに転ずる可能性もあります。

またもう1つ注意すべき点はスワップです。業者によって低いところで60円、高いところで90円ですから、これだけで利回りが10%そこそこか15%以上取れるか違ってきます。複数の口座を開いてときどきは各業者のレートを見ていて、スワップ指向の高い業者を選ぶのが重要になってくると思います。


最後は高スワップ通貨のスター、南アフリカランド(ZARJPY)になります。南アランドはレートが小さい分、基本単位は10万単位(他通貨は1万単位が標準)になります。

ここのところややランド高に振れていますが、安くて8.8円、高値で12円くらいになります。最近は9.5円くらいなので、8円くらいまで下がっても耐えられるとして、1.5×10万で15万円くらい余裕を見ておく必要があると思います。証拠金はやはり5万円弱くらいなので、1単位もつのに最低20万円必要です(少し余裕を見て30万円くらい用意しておけば安心です)。

いま業者によっては130円以上の買いスワップがあるので、年間46,000円、30万用意したとすれば、15%の利回りが得られます。


いまでも南アランドとトルコリラ、そして米ドルを少しずつ保有していますが、今後これらの中から一時的に暴落しているタイミングを狙って、少しずつポジションを増やしていこうと思っています。値段は荒っぽいですが、資金に余裕をもたせて、何度かに分割してポジションを作っていくことで、リスクを分散させていくつもりです。

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