2014年3月2日日曜日

猟師のように待てるか

いま自分の課題であり、注意しているポイント、それは「待つ」ということです。

過去の値動きを追いながら、またPBR(株価純資産倍率)やボリンジャーバンド、ストキャスティクスといった指標も横目で見ながら、安値圏に来たと思えば買い始め、またはそろそろ天井も近いと思えばおそるおそる1枚売り玉を入れ、そこから1日に一定以上下がれば買い増したり、あるいはさらに上に動けば動けば売りましたりして、ポジションを分割売買で育てていきます。

このとき、もっともつらいのは「待つ」ということです。株価というのは上がったり下がったりしつつも、膠着しているときは意外にレンジの中にいますし、何か突発的なイベントがない限りはジワジワと一定の範囲で動いているものです。

時間差で分割してポジションを育てていく理由は、買いであれば平均値を下げること、売りであればできるだけ平均値を上げること、一言でいうと自分のポジションの平均値を有利にすることですから、近いレンジで玉を重ねることは、資金を無駄に使うばかりで勝率を上げる目的にはあまり寄与していません。

まあ、たとえば買い玉を持っていて値段が上がれば、枚数が多い方が利益は多くなりますが、逆に下がると損失が大きくなるので、運任せです。それよりは着実に平均値が有利になるよう、無理せずじっくり待って、十分に平均値が変わる位置で買い増し、もしくは売り増しをするといいと思います。

思い返すと、仕事が忙しいとか人間関係でトラブルがあるとか、ストレスの多い状況で相場をしていると、何だか短期間で狭いレンジに玉を集中させてしまい、あとで逆方向に大きく動いたときに含み損ばかり増えてもう実弾(追加でポジションを建てる資金)が尽きていたり、そんな状況からようやくプラスに戻ったときにホッとして早めに利食いして20万取れたところ6万くらいで手仕舞ったり、感情の乱れとどう付き合うかが投資で利益を出す場合の大きな鍵を握っています。

とはいえ、含み損の時の苦しさを思うと、プラスでポジションをクローズできただけでも感謝すべきことではあります。「追いかけず、待つ」。獲物を狙う猟師のように、小さな変動に心を乱されずに、辛抱強く待つ。

それを肝に命じて、じっくりポジションを作るようにしたいと思います。

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