2014年2月16日日曜日

株で利益を出す方法 ~周期性のある銘柄を買う前に選ぶ

株を買うときに私が守っている技法はいくつかありますが、大怪我しないために注意していることがいくつかあります。その中でまず大事なことは、ニュースを追わないということ。つまり取り扱う銘柄を絞ることです。

東証で取り扱われている銘柄は4千近くあると思います。これらに関するニュースを目を皿のようにして、さらには何十社も財務分析とかして会社の総資産に対して株価が割安か、将来性の見込める事業があるか等を探すという手もありますが、それは我々時間のない中間管理職サラリーマンには難しいことです。

そもそも株価は理論ではなく、人気や熱狂で決まる部分が多く(ケインズが「美人投票」と言った理由です)、そのうえニュースが出て値段が上がった頃はもうタイミングとしては遅く、高値掴みで損する可能性が高くなります。

そこで逆転の発想で、まず流動性が高く、流通量が十分に多い東証一部の銘柄からさらに目が届く片手の数くらいに絞り込みます。野村克也監督のID野球ではないですが、何度も対戦するバッターのように、日々その動きを見て、それらの銘柄の癖を徹底的に極めるというアプローチです。専門的には「銘柄固定方式」と言います。

流通量の多い巨大企業の株を対象にすることで、「大数の法則」が働き、あまりイレギュラーな動きが発生しないこと、また仕手やヘッジファンドの思惑などで乱高下しにくいといったメリットがあります。

その根本思想は、今200円で5倍になる可能性もあるけど同時に5分の1になる可能性のある値動きの激しい株より、市場がいいときは300円を少し超える、悪いときは200円を割って180円くらいになることもある、という銘柄を探し、2分の1の確率でタネ銭を吹っ飛ばすよりは、200円で買って300円で決済する、もしくは300円で売って200円で決済する、という安定した動きを探すことに注力するのです。ホームランを狙うのでなく、バットを短く持ってシングルヒットや送りバントで点を取るという、守備重視の野球に似ています。あくまで安全重視なのです。

そのためには日頃から、株価の動きのグラフをよく見ることです。街のCMや看板等でふと目に入った製品の会社、新聞、雑誌の記事やテレビの経済番組で良いビジネスを展開していると感じた会社、とにかく気になったらYahooファイナンス、もしくはみんなの株といった株式サイトに飛んで、過去半年、1年、2年といった動きを見てみることをお勧めします。

株価というのは一調子ではなく、時折上がったりまた戻したり、逆に一瞬下げたり、と数週間から数ヶ月くらいの周期で上下しています。それを見ながら、(自分ならこういう動きのときに買って、それからこうなったら決済する)とシミュレーションしてみてください。

しょっちゅうグラフを見ながらシミュレーションをしていると、(これなら行けそうだ)と思える銘柄に出会えることがあります。まずは行けると思ったタイミングで、最小単位で売買を開始してみるといいでしょう。ただし資金に十分に余裕を持たせることに注意してください。

また、いざネット証言で売買ボタンを押すときに気が進まないようであれば、無理にポジションを建てる必要はありません。資金があれば次のチャンスを待つことができますが、資金を使ってしまえば、次のチャンスが来ても何もできないのですから。


一例として、私が着目している銘柄のひとつ、みずほ銀行のグラフを見てみましょう。ここは出来高も十分多く、値動きも安定していて、またメガバンクなので買いで持っていれば配当も出るので、定期預金代わりに持っている人もいます。

大化けすることはないですが、200円を割ったら買い、220円を超えたら売るをすれば、安定して収益が出せそうに見えませんか? こういう周期的な銘柄を探し当てて、それにしっかり馴染むことで、その癖を利用して勝率を高めるというアプローチです。






0 件のコメント:

コメントを投稿